2010年11月03日

SONYのPSP携帯の噂

先週の続きになるけれど、goちゃんを買った。
これでかなり快適に『サガ・フロンティア2』に興じているけれど、
やはり周囲には冷たい視線を浴びている。
「なんでそれにしたの?」と友人にも言われたし、同僚にも言われた。
バイトにも言われたし、家族にも言われた。
SONYのPSP携帯の噂
そんな中、SONYからスマートフォンの話が出てきた。
コードネームは『アポロ』。
チョコレートではない(好きなんです、ごめんなさい)。
で、このケータイ型PSP、やはりコンテンツがダウンロード専売なのである。
8月の時点では、SONYサイドはPSPコンテンツに関して、
専売を否定していたが、この『アポロ』に関しては別のようで、
専売で行くと明言している。
理由ははっきりしていて、「電話だから」である。
つまり、いつでも「つながってるから」ということだ。
さて、これについてサードパーティはどう考えるだろうか。

現状、ゲーム市場はかなり厳しい。
開発費だけが膨れ上がっているし、良いゲームが作れる環境ではない。
それでいて「携帯で無料です」コンテンツ会社にかなり市場を荒らされている。
そうなってくると本腰でダウンロードコンテンツに目を向けねばならない。
考えようによっちゃあ、パッケージングしなくて良い、
という点では、日本人の大好きなコストの削減につながるのにね、
と僕はずっと思っていたが、生き残るために現実的にそうなってきた。

メーカーサイドがダウンロード専売に走り始めるとなると、
販売店は大きな打撃となるだろう。
でもまあ任天堂は自分たちで玩具を作ってる、
と言い張っている限り、販売ルートはある程度は確保したい。
それがイオンであろうとイトーヨーカドーであろうと。
だからゲームは二分化されていくのだろうな、と感じなくもない。

ようは、中古市場(うちも売ってるけれどね)が問題なのだ。
それで店の利益を確保し、店舗を支えているGEOとかをゲーム会社がどう捉えているのか。
個人的に、その市場の末端で働いている自分としては複雑だが、
彼らの立場からすれば、「いい加減にしろよ」という気持ちもどこかあるだろう。
SONYのPSPケータイはそこに足を踏み入れていくわけで、
それに追従していくメーカーは少なくはないのではないかな、と思う。
なぜなら、ダウンロードして遊ぶ、という感覚が一般化していきているからだ。
そういった点で観ても、やはりPSPgoは早すぎたゲーム端末だ。
PS3と連動させればなんでもできるマシンでもあるし、
これが2万円以下ってとんでもないことだと思うんだが…さて?


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